楽しい飲み会でついつい飲みすぎてしまった翌朝、二日酔いになると
頭痛や吐き気・倦怠感で仕事や勉強が手につかなくなりますよね。
せっかくの休日なら1日をもったいなく感じてしまったり、平日だったら仕事にならず、
時間の無駄に感じてしまいます。
では、なってしまった二日酔いを速攻で治すにはどのようにすればよいのでしょうか?
今回は、二日酔いを早く治す方法と予防法を、
そして持っておくと安心なサプリメントをご紹介します。
二日酔いの原因って?
二日酔いが起こる原因は、アルコールの過剰摂取です。
アルコールの過剰摂取してしまうと、アルコールが肝臓で分解される際にできる
「アセトアルデヒド」という物質を、肝臓が十分に処理できなくなってしまいます。
アルコールには利尿作用もあり、お酒だけを飲むと体内に水分が蓄積されないため、
脱水症状を引き起こしやすくなります。
このような原因が複数重なることで、辛い二日酔いを引き起こしてしまうのです。
こんな辛い二日酔いを治すのに即効性がある方法は栄養分の摂取です。
特に、水分やタンパク質、ビタミン、脂質、オルニチンなどを摂取することが
二日酔いをより早く治すためのとっても大事なポイントです。
二日酔いによる頭痛の治し方
二日酔いの症状として表れやすい頭痛。
その原因はアルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドが血管を拡張し、
神経を圧迫させることから頭痛になってしまいます。
頭痛の解決策として、体内のアセトアルデヒドを薄めて体内から排出することが最も手っ取り早い対処法です。頭痛がひどい時の対処法を解説します。
しっかり水分補給する
頭を冷やす
市販の頭痛薬を使う
それぞれ詳しく解説していきます。
しっかり水分補給する
二日酔いによる頭痛の対処方法として、充分な水分補給をしましょう。
アルコールの飲み過ぎによる頭痛は、脱水症状を伴う場合が多いので、水分補給が効果的です。
水分補給することにより血中のアセトアルデヒドの濃度を下げ、素早く体外へと排出を促すことができます。
できれば糖分や塩分を含む、体内で水分が吸収されやすいスポーツドリンクや経口補水液で水分を補給すると◎
胃に負担を掛けないよう、夏場でも常温で飲むことが望ましいです。
また、迎え酒や多量のカフェインは身体に大きな負担がかかってしまうので控えるようにしましょう。
頭をひやす
一般的な頭痛への対処方法としては、痛む箇所を冷やす方法も効果があると言われております。
頭痛を起こしている脳の血管を冷やして収縮させることにより、頭痛を抑える効果が期待できます。頭がズキズキと痛む片頭痛を起こしている場合には、こめかみを保冷剤や冷却シートで冷やして様子を見てみましょう。
頭痛になりやすい方は、寝る前に枕を氷枕に変えるのも効果的です。
市販の頭痛薬を使う
鎮痛成分が含まれている市販の頭痛薬や痛み止めも、二日酔いによる頭痛対策に役立ちます。
*頭痛薬を飲む際には、必ず用法・用量を守って適切に服用してください。
空腹時を避けて服用した方が胃の負担も軽減できるので、
果物やゼリー飲料など、食べやすいものを食べてから薬を飲むようにしましょう。
二日酔いは前日から予防しよう!
翌日辛い二日酔いは、あらかじめ予防することができます。
・空腹時にお酒を飲まないようにする
・お酒と一緒にお水などのチェイサーを飲む
・ウコンや漢方など二日酔いサプリを飲んでおく
など、これらに気をつけることも大事です。
二日酔いに効く漢方やサプリでケアしたり、
それらをお守りとしてバッグに入れておくのもおすすめです。